S.Hさん
PROFILE
S.Hさん
2020年入社(入社3年目)
入社後、埼玉で半年間の現場研修を経て、10月から1月までは寄居拠点の立上げ業務を経験。
その後、埼玉のパーツ用品事業所倉庫係(補修部品ので業務推進。現在は同部署の総務課で事業管理を担当している。
休日の過ごし方:バレーボール、ドライブ
大学での学び:健康・スポーツ関係
Q 現在の業務内容を教えてください。
埼玉のパーツ用品事業所総務課で、事業管理の仕事を担当しています。
具体的には、予算の計画と実績の差異分析や、収益の集計が主です。またそれ以外にも、部門費用の処理方法が間違っていた時の対応や、固定資産の管理業務も担当しています。
収益管理に関わるので、現場というよりは、パソコンで数字を取り扱う仕事ですね。
具体的には、予算の計画と実績の差異分析や、収益の集計が主です。またそれ以外にも、部門費用の処理方法が間違っていた時の対応や、固定資産の管理業務も担当しています。
収益管理に関わるので、現場というよりは、パソコンで数字を取り扱う仕事ですね。
Q 働くうえで大変なことはなんですか?
人との関わり方です。学生の頃は、授業や部活で身の回りの人と一緒にいるとはいえ、そこまで長い時間一緒にいたわけではないし、気の合う人とだけ一緒にいられました。
でも会社に入ると、一日の大半を職場の人と過ごすことになりますよね。だから、自分にとって関わるのが難しいと感じた人とも、良い関係を築くために工夫が必要で、学生の頃とはギャップがあり大変だと感じました。
“最終的には現場作業者にお願いする”というより、お互いの言い分を聞いて、会社側の意見も変えることもありました。
そのため、現場作業者に依頼する際には、年上やベテランの方が多く仕事を引き受けてくれるように、普段の言い方を工夫して伝えるのが大変でしたね。
でも会社に入ると、一日の大半を職場の人と過ごすことになりますよね。だから、自分にとって関わるのが難しいと感じた人とも、良い関係を築くために工夫が必要で、学生の頃とはギャップがあり大変だと感じました。
“最終的には現場作業者にお願いする”というより、お互いの言い分を聞いて、会社側の意見も変えることもありました。
そのため、現場作業者に依頼する際には、年上やベテランの方が多く仕事を引き受けてくれるように、普段の言い方を工夫して伝えるのが大変でしたね。
Q そういった大変な状況を、どうやって乗り越えましたか?
伝え方を工夫しました。
ただ「こうしたいです。お願いします」というだけではなくて、「お忙しいところ申し訳ないんですけど…」とワンフレーズ増やしたり、「結果的にこうなるようにしたい。だからこうしてほしい。背景としてはこうです」という風に、現場の人が情景を思い浮かべやすいような伝え方に変えました。当たり前ですけど、物流を止めないために、納期は絶対に守らないといけないんです。
でも現場の人たちは忙しいし、時には無理難題を遂行してもらわないといけないこともあります。そういう時に「この人の言うことなら聞いてやるか」と思ってもらえるように、普段からの接し方にも気を配りましたね。
また現場の人との会話だけでなく、上司に適切なアドバイスをもらうのはもちろん、たまには周りの人に「最近うまくいかないんだよね…」と相談することもありました(笑)
ただ「こうしたいです。お願いします」というだけではなくて、「お忙しいところ申し訳ないんですけど…」とワンフレーズ増やしたり、「結果的にこうなるようにしたい。だからこうしてほしい。背景としてはこうです」という風に、現場の人が情景を思い浮かべやすいような伝え方に変えました。当たり前ですけど、物流を止めないために、納期は絶対に守らないといけないんです。
でも現場の人たちは忙しいし、時には無理難題を遂行してもらわないといけないこともあります。そういう時に「この人の言うことなら聞いてやるか」と思ってもらえるように、普段からの接し方にも気を配りましたね。
また現場の人との会話だけでなく、上司に適切なアドバイスをもらうのはもちろん、たまには周りの人に「最近うまくいかないんだよね…」と相談することもありました(笑)
Q 仕事の面白さを教えてください。
様々な人と関わる中で、揉まれて揉まれて成長できることだと思います。
学生の頃は、「関わりたくない人とは関わらない。やりたくないことはやらない」でも特に問題なかったと思います。
でも仕事となるとそうはいかない。ある人はこうした方がいいと言うけど、自分はそう思わない時もある。個性がバラバラな人と関わる中で、自分がどう行動していくか考える試練が仕事の面白さだと思っています。
「色んな人から意見をもらったけど、自分はどうするのか」という判断の場に立たされて、荒波の中で課題を解決していく力が身に着くのだと思います。
学生の頃は、「関わりたくない人とは関わらない。やりたくないことはやらない」でも特に問題なかったと思います。
でも仕事となるとそうはいかない。ある人はこうした方がいいと言うけど、自分はそう思わない時もある。個性がバラバラな人と関わる中で、自分がどう行動していくか考える試練が仕事の面白さだと思っています。
「色んな人から意見をもらったけど、自分はどうするのか」という判断の場に立たされて、荒波の中で課題を解決していく力が身に着くのだと思います。
Q 最終的に自分自身で行動を決めていく時、どんなことを大切にしていますか?
妥協しないことです。ベテラン層と話していると、「今まではこうだったから」という言葉をよく耳にします。でも私たちの仕事は物流で、社会にとって必要なもので、私たちの仕事を必要としている人たちがいる。その人たちのために妥協しちゃいけないと思うんです。
昔はそれでうまく行っていたかもしれないけど、今の時代や会社の状況を考えながら、「本当にそのままでいいんだっけ?そもそも何のためにやるんだっけ?」という疑問をぶつけていくことが大切。
「ベテランが持っていない疑問を抱き、ぶつける」というのは若手にしかできないと思うし、唯一、ベテランに勝るところなのかなと思います。
Q 今後チャレンジしたいことや、将来の目標を教えてください。
まだ漠然としていますが、この会社における先駆者、雰囲気を変えるトリガーのような存在になりたいです。女性社員という視点では、まだまだ管理職が少なかったり、育休後時短勤務するのが当たり前という風潮があるように感じます。でも、もし女性である自分がマネジメント側にいけば、新たな雰囲気を作った証明のひとつになるのではないかと思っています。「この人になら着いていきたい」と思ってもらえるようなオールラウンダーになるため、色んな現場を転々としたり、海外にも挑戦したいです。
実は今の仕事を任されたとき「えっ…」と思ってしまったんです。現場が好きだし、数字も苦手だし…(笑)。苦手なことを仕事にするのはきつかったんですが、オールラウンダーになるためにはいい経験になると思って、自分なりにモチベーションを見つけるため、日商簿記の資格を取るという目標を立てました。
あとはお金管理の仕事なので、「自分の財布のやり繰りにも知識が活かせるかも」と思い、そのためにも頑張っていますね(笑)
Q 学生時代の就活の軸と、HLIに入社を決めた理由を教えてください。
「入社してやりがいを持って働けるか」「自己成長できる場があるか」ということです。社会の役に立ち、海外展開している会社を中心に見ていました。どの会社も社会の役に立っていますが、東日本大震災を経験したこともあって、物流のありがたみと重要性を実感していたので、物流業界を選びました。
HLIに決めた理由ですが…様々な面接を受ける中で、HLIが一番印象が良いと感じたからです。今後会社で生活していく中で、人生を預けるとなった時、こういう雰囲気ならやっていけそうだと思いました。適度に厳しく、適度にフォローしてもらい、自分が成長できそうだと感じました!
Q 就活生に向けてメッセージをお願いします。
自分の学生時代を振り返ってやっておいて良かったと思うのは、物流会社に就職が決まってから、倉庫でアルバイトをしたことですね。それまでのアルバイトは最長4時間しか働いたことがなくて(笑)。でも、あの時倉庫でアルバイトをしておいたからこそ、「うちの倉庫、もっとこうすれば良くなりそう」と改善点に気付けるようになりました。自分が先駆けになって物事を進めていきたいと思っているので、そういったアドバンテージを掴めたのは良かったと思います。もし物流や倉庫が好きな人は、倉庫のアルバイトにチャレンジするのもいいと思います。
会社に入るというのは人生を左右するビッグイベント。学生生活を楽しみながら、後悔しないように、妥協せず就活に取り組んでください!